クエストは自分が変わるチャンスになる。明星中学 湯川くん

湯川くん (2018年度 プレゼン大会「ガッツ」大阪にて)
生徒インタビュー

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2018年度探究学習プログラム「クエストエデュケーション(以下クエスト)」に取組み、全国大会に進出、グランプリを獲得した大阪明星学園 明星中学校。

→明星中学校 生徒さんインタビュー前編
→明星中学校 生徒さんインタビュー後編
→明星中学校 先生インタビュー

昨年度クエストに取組み、全国大会に向けて切磋琢磨した生徒さんたちにお話をうかがう中、湯川くん、野澤くんが事前にお渡ししていた質問事項に対して詳細を書いてきてくれていました。

湯川くん、野澤くんより
湯川くん、野澤くんより

ここでは、湯川くんが書いてきてくれた内容、最初のクエストについての印象や、どのようなことを工夫したか、大切だと思ったことや伝えたいことについて紹介します。

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みんなで試行錯誤しているときが楽しい

湯川くん、嶋倉くん
今回の詳細インタビューに答えてくれた湯川くん(左)

ー最初のクエストの印象について教えてください。

今村先生が、総合の時間に「クエストやりませんか。」と話していたのは、かすかな記憶に残っています。というのは、当時の僕はほとんど学校に行かず、昼夜逆転の生活を送っていたのでとても眠く、たまに行く授業に寝ないで過ごすことに必死だったからです。

そんな中で、今村先生が熱く「クエストやりたくないか。」と言ってくれたので、僕はついその熱意に押され、期待に応えたくなり、「やりたいです。」と答えていました。

けれど、特にクエストの意味は正直わかっていませんでした。何をするのかな?くらいの気持ちでした。

ー授業は面白いですか。

みんなで答えがないことに対して、試行錯誤して解決しようとしているときがとてもたのしかったです。五稜郭作戦のアイデアを出したりしたときは、すごくワクワクしたのを覚えています。

ークエストカップ全国大会に出場したいと思いましたか。

思いました。なぜなら、自分たちの案が世界中の人に広がって、世界中の人を笑顔にできるのが楽しみだったからです。しかし、全国大会で優勝したチームにクラス予選で負け2位でしたので、出れませんでした。

ー他の授業との違いはなんでしょうか。

他の授業はインプット型が多くて、すごくためになることが多いし、興味がわいてきます。学校に行き始めて思ったのですが、特に数学、理科の授業はかなり楽しいです。クエストの授業は、アウトプット型なので、自分の今までのインプットしてきた知識や技術を組み合わせながら、何かに活用していくアイデアを考えることが多いところです。

この授業で、友人を知ることができた

湯川くん (2018年度 プレゼン大会「ガッツ」大阪にて)
湯川くん (2018年度 プレゼン大会「ガッツ」大阪にて)

ーどのような工夫をしましたか。

発表時の工夫は、劇を入れたりして人にわかりやすく伝えようと考えました。視覚的にもわかりやすさを工夫しました。

準備段階の工夫としては、意見がぶつかったときは、みんなの意見がそれぞれ入るように中立な意見を考えました。先生や親にも色々聞いて、参考にさせてもらいました。

ー授業外でもクエストに関して取り組みはありましたか。

あります。例えば、放課後、有志で集い、自分たちで自主的クエストの発表に取組みました。

ー印象的だったエピソードについて教えてください。

同じチームの嶋倉くんが、全国大会で優勝したチームにクラス内で一点差で負けて泣いたことや、チームみんなで、ソマリアフードを食べにフィールドワークに行ったことが印象的でした。ソマリアの研究をしていることを知った先生がチラシをくれたので行くことができました。

ーこの授業を受けて大切だと思ったことはありますか。

いろんな人と関わりを持つことだと思います。

僕は、この授業で、友人と関わることができました。

友人を知ることができました。

自分のことを友人にわかってもらう機会に恵まれました。

そして、友人に優しく接することができました。

もちろん、全てが全部すんなりいったわけではなく、かつては、喧嘩をしたり、勝手に変えられていたり、嫌なこと、理不尽なこともたくさんありました。でも、それでも、自分が自分でいていい場所を見つけることができました。学校に積極的に行ってみたいな、学校って楽しいな、と思うことができました。明星の授業は受けてみると、先生たちもすごい知識を持っているし、つい熱中してしまう授業が多いなと初めて気づくこともできました。

友人や先生と関わりを持ちながら、一つの物事を作り上げていくことができたことが嬉しかったです。

クエストは自分が変わる大きなチャンスになる

ー後輩やこれからクエストを受講する人へのメッセージをお願いします。

クエストを受講しようか悩んでいる人がいれば、是非迷わずチャレンジしてください。これがきっかけで、自分の気持ちが変わる大きなチャンスになるかもしれません。

ー将来の夢はなんですか。

このまま、数学で学年一位を突っ走っていきたいです。そして、大学生や大学院生になって専門的なことを、クエストで培った力を通して同級生同士で切磋琢磨しながら研究してみたいです。

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