企業と共に未来をつくる。企業探究コース「コーポレートアクセス」(全24回)

探究学習プログラム

「コーポレートアクセス」は、実在する企業へのインターンシップを教室で体験し、企業と共に未来をつくるプログラムです。

2023年度インターン先企業(12社)

探究学習プログラム クエストエデュケーション 2023協賛企業

「コーポレートアクセス」では様々な業界で活躍されているリーディングカンパニーの皆様にご協力いただいております。プログラムの中では、企業人の方々による動画教材・授業訪問(オンライン/オフライン)・専用サイトを通じた生徒との質疑応答・発表会でのプレゼン審査講評などの機会をご用意しています。
※訪問については企業人のご都合等により必ずしもお約束できるわけではございませんが、全国の学校のご要望を伺い各社の可能な限りでご協力をいただいております。

 

プログラム内容

●概要
名称:企業探究コース「コーポレートアクセス」(CORPORATE ACCESS)
対象:中学生、高校生、大学生
実施コマ数:全24回(各50分)※学校のご要望にあわせてアレンジ可能
環境:普通教室 ※ただし、以下の回では動画を見る環境が必要です。(STEP1、3、5、11〜13、19、24)


●教材

・ワークブック(A4サイズ/140ページ) ※40種類の表紙があり一人ひとり違うものをお届けします
・ワークシート(A4サイズ21種類)
・テンプレートデータ(4つ)
・動画教材(8本)
・先生用指導ガイド(A4サイズ/42ページ)
※教材は改訂などにより変更になる場合があります。

コーポレートアクセスロゴ

●プログラム詳細
プログラム前半ではフィールドワークやアンケート調査など企業の実務を体験しながら自分たちの選んだ企業についての理解を深め、プログラム後半では企業から提示されるミッションにチームで取り組みます。

授業の流れ 内容 詳 細

STEP1〜6

活動の準備をする インターン先企業にエントリーし、新人研修に取り組みます

STEP7〜12

会社の仕事をする アンケート調査を行い、企業からのミッションを受け取ります

STEP13〜18

ミッションに取り組む 企画会議を開きアイディアをまとめ、中間報告を行って企画の見直しをします

STEP19〜24

プレゼンテーションをする 「プレゼンテーション研修」の後に最終報告をしてすべての活動を振り返ります

「コーポレートアクセス」授業の様子

「コーポレートアクセス」で生徒たちが変わること

企業が未来に向けて実際に実現しようとしているミッションに取り組むことで、社会や企業に対する興味・関心が生まれ、生徒一人ひとりの主体性と創造性を育むとともに、職業観を醸成します。

①企業を題材に社会の仕組みや働く意義を学ぶ

インターンシップ活動を通じて、企業理念や事業内容、社会の中で企業の持つ役割を学びます。インターネット教材の掲示板機能で企 業人に質問したり、授業を訪問する企業人との対話を通じて、社会の仕組みや働くことについての理解を深めていきます。

②主体的な姿勢と協働する力を育む

生徒が自ら考え、話し合い、行動し、授業を進めていきます。チームでブレストし、企画をつくり、プレゼンをつくりあげるプロセスで、自らプロジェクトを動かす体験を得ます。活動を通して、自分や仲間の役割、それぞれが得意なことを認識し、主体的な姿勢と協働する力を育みます。

③不確実性の高い社会を生きる基盤をつくる

生徒たちは、企業が実際に取り組む正解のない課題に、知恵や自由なアイディアを持ち寄ってチャレンジし、自分たちなりの未来を描いていきます。今、社会はどうなっているのか、技術革新や世界情勢にも目を向けながら新たな価値を創造するという体験で得た学びやスキルは、不確実性の高まる社会を生きる基盤をつくります。

④実践を重ねることでプレゼン力を育む

中間報告、学校を越えて生徒が学び合う「ミッションミーティング」、校内発表会、クエストカップ全国大会と、生徒には何度もプレゼンテーションの機会が設けられています。実践を通して、本質を伝え切る力、人の心をゆさぶる表現力を身につけていきます。

生徒の声

本当に楽しかったです。私は、一人旅をたまにしたり旅行が好きだったので、インターン先の企業としてなんとなく旅行会社を選んだのですが、調べていくとロボット事業や保険事業もやっていて「旅行以外にもいろいろな事業をやっているんだなぁ」「こんなやり方もあるのか」ってびっくりしました。多方面から企業を見る面白さを感じました。

自分自身についても変わったと思います。私はもともと我が強くてリーダーをやることも多かったのですが、クエストをやったことで「自分だけじゃなくて周りに頼る」とか「周りの意見を聞く」という力がついたかなと思います。自分の持っている視点と、周りの人が持っている視点とはやっぱり違ったりするので、みんなのいろいろな視点を持ち合わせてひとつのものを作っていけたというのは、自分にとっていい学びになったと思います。

社会に出てからも自分がやりたいと思って好きなことに挑戦している大人たちの姿を見てたら、自分の好きなことに進むって悪くないなって思いました。しんどいこともあるとは思いますが、結局それがやりたくて今までがんばってきたわけなので、本気でやっている人をみると「やっぱりかっこいいな」と感じ、自分も「やりたいことを本気でやりたいな」って思います。

先生の声

クエストカップ2022 コーポレートアクセス部門 グランプリ校 事例共有会の記事をこちらからご覧いただけます。
千葉県立東葛飾中学校 山元 洋先生 前半 後半
聖心学園中等教育学校 谷浦 弘員先生

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