教室内で就業体験!新しい時代のキャリア教育プログラム「インターン」

インターンセミナー
探究学習プログラム

「新型コロナウィルスの影響で職場体験をするのが難しい」
「学校内でそれに替わる体験が出来ないか」
「様々な仕事の職場体験を行いたいが、時間がなくて中々準備できない」

多くの学校でキャリア教育の一環や職業について学ぶために実施されている職場体験ですが、より本質的な学びの機会とするために多くの先生方が試行錯誤しています。特に2020年にコロナ禍となってからは、例年以上に多くの学校からご相談をいただいています。そこで、探究学習プログラム「クエストエデュケーション」を2005年から学校現場に届けてきた知見を活かして、コロナ禍での様々な学校の状況においても、生徒たちに「働くこと」について考える機会を提供できるよう、新しいキャリア教育プログラム「インターン」を開発しました。

「インターン」は、生徒たちが教室にいながら就業体験をできる全10回のプログラム。ただ仕事を体験するのではなく、生徒たちが企業の活動やそこでの人々の働き方を探求的に学び、「自分が社会にどう関わっていきたいか」を主体的に考えていきます。指導ガイドに沿って生徒たちとワークブックを進めていくことにより、「働くこと」について体験的に学ぶことが可能です。生徒たちの学びをサポートする動画やワークシートなどの様々な補助教材も用意していますので、すぐに体験的で深い学びのあるキャリア教育の機会を展開することが可能です。

2022年度インターン先企業(11社)

イオンリテール/オカムラ/カルビー/大和ハウス工業/テレビ東京/博報堂/
パナソニック エナジー/フォレストアドベンチャー/富士通/メニコン/ヤフー
(企業名 五十音順)

特 徴

教室にいながら体験的に「働くこと」について学び、考える

世の中の変化の激しさが増していくなか、働くことをただ知識として学ぶのではなく、「自分と社会との関係をデザインできるようになること」ができるよう設計されています。職場体験の代わりや事前事後学習として取り組むことが出来ます。

グループで正解のない問いに向き合う探求型の学びを体験する

授業の中で2回プレゼンの機会が用意されています。チームで調べ物をしたり、意見を出し合って考えをまとめたりしながら課題に取り組みます。正解のない問いに自分たちなりの答えを模索し、プレゼンにまとめ発表する、探求型の学びを体験します。

企業が社会に生む価値を探求することで「仕事」について理解する

アンケート調査やフィールドワークなどの活動を通して企業が社会に生み出している価値を探求します。インターン先の商品やサービスで顧客がどんな困りごとを解消しているのか、どのような幸せを得ているのか、ということを探求していきます。

SDGs
自らつかんだ企業活動の価値を紐解くことでSDGsについて深く学ぶ

インターン先の企業が社会に生み出している価値をSDGsにあてはめて具体的に考える事で、身近な課題解決や価値の創造とSDGsがつながっていることをリアルに発見します。SDGsを単に知識として習得する以上の学びが起こり、これからの自身のキャリアや世界との可能性を大きく開いていきます。

プログラム内容

●概要
名称:進路探究コース「インターン(INTERN)」
対象:中学生、高校生、大学生
実施コマ数:全10回(各50分)
環境:普通教室  ※ただし、一部動画を見る環境が必要です。


●教材(予定)

・ワークブック(A4サイズ/60ページ)
・ワークシート(A4サイズ/15枚)
・配布資料(A4サイズ/10ページ)
・動画教材(4本)
・先生用指導ガイド(A4サイズ/23ページ)

インターン
INTERN教材

●プログラム詳細

授業の流れ テーマ 詳 細

STEP1〜STEP2

自分の仕事意識を知る

簡単なクイズやワークを通してゲーム感覚で自分の仕事に対する考えに目を向けたり将来イメージを広げます
STEP3〜STEP5 アンケート調査に取り組む インターンする企業を決め、アンケートを通してその企業や事業についての理解を深めます
STEP6〜STEP8 インターン課題に取り組む 企業が社会にどのような価値を生み出しているのか、SDGsの枠組みも用いて体験的、主体的に探求します
STEP9〜STEP10 働くことについて考える これまでの活動を振り返り、一人ひとりが「働くこと」について自分なりに考えます

・先生の声
先生方からはこのようなお声をいただいています。
「職場体験先へのオファー、お礼のお手紙を書く必要がなくなり、他のことにかけられる時間が増えました」
「コロナによりぎりぎりにならないと職場体験先に行けるか分かりませんでしたが、そのような不確かさがなくなり授業の見通しを立てやすくなりました」
「職場体験先によっては草むしりで終わってしまうこともあり、学びに差があると感じていましたが、インターンを使用することで学びが均等になったと感じました」
「企業の方が出てくる動画が、予想以上に生徒たちに好評でした。動画を見ることで『働くこと』を考える機会になっていたと思いました 」

●体験レポート
2021年度インターンを実施した先生にインタビューを行いました。より詳しく「インターン」について知りたい方は是非ご覧ください。

レポートを読む

よくある質問

セミナーにご参加いただいた方やお問い合わせでよくいただくご質問をまとめました。

Q)実際に授業を行う場合はどのような形式ですか?
A)通常教室で4〜5人ずつ島型のグループワーク形式の授業となります

Q)オンライン授業でも実施できますか?
A)現時点ではプログラムとしてはWebなどでの教材提供は行っておりませんが、オンラインでの授業実施方法や分散登校下での授業実施などについてお気軽にご相談ください。

Q)アンケート調査やフィールドワークはどのような形で実施するのでしょうか?
A)通常はクラスやチームごとに学校近隣で行いますが、各地域の状況に合わせて実施できるように設計しています。

Q)企業の方とお話する機会はあるのですか?
A)企業の方の学校訪問やオンラインでの機会提供はございませんが、動画教材を通じて複数社のお話を聞くことができます。

Q)教育と探求社の方に授業していただくことはできますか?
A)授業は先生方にお願いしています。初めての方でも授業ができるように、指導ガイドをご用意しています。

Q)動画教材を見るにはどのような機材や環境が必要ですか?
A)教室で1台のPCからスクリーンやモニター画面に投影する視聴環境が必要です。生徒につき1人1台の視聴端末をご用意いただく必要はありません。

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