「教室」を飛び出て「社会」へ。探究で社会と出会う副教材「リアライズ」(全7回) 2022.11.04 探究学習プログラム 「リアライズ」では、探究学習を通してつくりあげた企画や成果を「世に出す」ことに取り組みます。探究を教室の中だけで終わらせず、実際の社会に飛び出て企画を試したり、もう一段練り上げたりすることを通して、様々な気づきや発見が芽生えていきます。既存の探究学習だけで終わらせず、さらにもう一歩先へと企画を進めることによって、生徒たちの中には新たな問いが生まれることでしょう。授業が終わっても社会の中で探究し続ける、そんな生徒を育むプログラムです。 資料請求・お問合せはこちら プログラムの特徴 ①最先端の起業・マーケティングメソッドを知る 競合調査やペルソナ設計、MVPづくりやインタビュー調査など、実際の起業家やマーケターたちが用いているメソッドを、プログラムの中に練り込みました。実際の社会でも通用するノウハウを実践してみることで、企画を現実化するための様々な手法を身につけることが出来ます。 ②企画を「世に出す」経験が、探究の深まりを生む 教室で取り組んできた探究の成果を実際の「世に出す」準備をしていく中で、それぞれの企画がさらに進化・深化していきます。「世に出す」ことの責任感が、生徒一人ひとりに当事者性を育み、教室だけにいる時とは段違いの探究の深まりが生まれていきます。 ③教室では出会えない、社会の面白さを知る 自分たちの企画を「世に出す」プロセスにおいて生徒は社会のリアルを知り、その複雑性を体感したり、生々しさに触れたりしていきます。そんな時間を通して、社会が持っている面白さに気づき、リアルな実社会に出ることへのポジティブな感情を育みます。 プログラム内容 ●概要名称:副教材「リアライズ」対象:中学生、高校生、大学生実施コマ数:全7回(各50分)※学校のご要望にあわせてアレンジ可能環境:普通教室 ●教材・ワークシート冊子(A3・A4サイズ/12ページ)・先生用指導ガイド(A4サイズ/20ページ)※教材は改訂などにより変更になる場合があります。 ●プログラム詳細 探究を通して創りあげた企画を、さまざまな角度から検討して磨き上げ、「世に出す」ことを目指すプログラムです。最先端のマーケティング手法や起業メソッドを活用しながら、生徒たちは企画の実現に向けて進んでいきます。教室を飛び出して実際の顧客に出会ったり、企画の試作品を試してもらってより深い課題に出会ったときに芽生える気づきや学びが生徒を刺激し、さらなる深い探究へと誘います。本プログラムは「Phase」という考え方を採用しました。一筋縄では進まない実際の起業と同じく、様々なプロセスを螺旋状に進んでいくプロセスを体感することが出来ます。生徒たちは探究の過程を自分たち自身でデザインし、各「Phase」を行ったり来たりしながら、世に出すことに向けて探究を深めていきます。 授業の流れ 内容 詳 細 Phase1〜2 キックオフ・企画の価値を再確認する まずはこのプログラムに入るまでに歩んできた探究の道のりを振り返り、自分たちの企画の価値や魅力を再発見します。また同時に「世に出す」という目的のために、さらに考えるべきことや準備することについて考えます。 Phase3〜5 MVPをつくり実際に試す MVP(Minimum Viable Product:商品や企画の必要最低限の機能を体験できる製品・機会)をつくり、企画を世に出す準備を進めます。MVPの価値や機能を、想定した顧客になりきったクラスメイトに試してみることで、ブラッシュアップのポイントを探っていきます。 Phase6〜7 企画を世に出す 実際の顧客を探し、自分たちの企画について試してもらったりインタビューを行います。その後、実際に「世に出す」経験を通して感じたことや考えたことをまとめます。 資料請求・お問合せはこちら Tweet Share Pocket RSS 探究学習プログラム コメント: 0 社会で活躍する大人たちのビジョンから自分の人生を探究するキャリア教育プログ... いつもの「振り返り」をアップデート。生徒の学びを最大化する副教材「リフレク... コメント ( 0 ) トラックバックは利用できません。 この記事へのコメントはありません。
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