有名企業をリアル体験!教室からミッションに挑戦する「コーポレートアクセス」

探究学習プログラム

「探究の授業、何をやっていけばいいか分からない」
「生徒たちに社会に関わる体験を増やしたい」
「探究の授業でのフィードバック、これであっているんだろうか…」

日々の授業や業務が忙しすぎて、探究の時間の授業づくりにまで手が回らない。そもそも、探究の授業でどういったことをやったらいいのか分からない。思うように生徒へ体験価値の提供をできずに、悩んでいることはありませんか。

企業の大人たちが、生徒の探究をサポートします!

探究プログラム、企業探究コース「コーポレートアクセス」は、実在する企業へのインターンシップを教室で体験し、企業と共に未来をつくる全24回のプログラム。生徒たちは商品開発や新規事業企画など、チームで企業からのミッションに取り組みます。

2024年度インターン先企業(13社)

探究学習プログラム「コーポレートアクセス」2024年度参画企業

 

 

プログラムの特徴

POINT1
企業からフィードバックをもらえる!

生徒たちはオンラインツールで企業に直接質問することができ、回答を得られます。授業訪問で企業の方が学校にきたり、Webを通じて生徒とやりとりする場合もあります。

POINT2
全国大会で、探求の成果を発表できる!

全国の中高生が集まる探究学習の祭典「クエストカップ全国大会」にエントリー可能!生徒たちが考えた企画を社会に向けて発信できます。

POINT3
先生の負担を軽減!

カリキュラムや指導ガイド、ワークシートなど探究の授業に必要なものはすべてご用意しています。コーディネーターによる研修やサポートも行うため、探究の時間にかかる先生のご負担を軽減することができます。

 

プログラム内容

コーポレートアクセスでは、プログラム前半ではフィールドワークやアンケート調査など企業の実務を体験しながら自分たちの選んだ企業についての理解を深め、プログラム後半では企業から提示されるミッションにチームで取り組みます。例えば、商品を考えることや、新規事業を考えることなどを行っていきます。

名称:企業探究コース「コーポレートアクセス」(CORPORATE ACCESS)
対象:中学生、高校生、大学生
実施コマ数:全24回(各50分)
環境:普通教室 
教材:ワークブック、ワークシート、テンプレートデータ、動画教材、先生用指導ガイド

コーポレートアクセスを通して、実際に企業で働く大人と触れ合いながら商品開発や新規事業立案をすることで、教室にいながら社会と接続された学びを得ることができます。

コーポレートアクセスロゴ

2023年度インターン先企業(13社)

「コーポレートアクセス」では様々な業界で活躍されているリーディングカンパニーの皆様にご協力いただいております。プログラムの中では、企業人の方々による動画教材・授業訪問(オンライン/オフライン)・専用サイトを通じた生徒との質疑応答・発表会でのプレゼン審査講評などの機会をご用意しています。
※訪問については企業人のご都合等により必ずしもお約束できるわけではございませんが、全国の学校のご要望を伺い各社の可能な限りでご協力をいただいております。

授業のながれ

Section1 希望の企業を決めてチームをつくる

インターン先企業などを見ながら、各企業の文化の違いや、仕事への理解を深めます。その後、興味のある企業を選択し、新人研修を受け、研修の成果を報告します。

Section2 アンケート調査やフィールドワークなど実際の仕事に取り組む

チームで協力して、アンケートやインタビューをとるなどの調査を行い、「調査レポート」を書いて、結果を報告します。その後、各企業から新規事業企画や商品開発などの「ミッション」を受け取ります。

Section3 企業の課題に取り組む

チームでとことん話し合い、自分たちの答えに向かいます。企業に質問したり、中間発表をして企業からフィードバックを受けたりしながら、企画を磨いていきます。

Section4 自分たちの企画を他者に伝える

改めて「プレゼンテーションとは何か」と立ち返りながら、プレゼンテーションの準備、そして発表を行っていきます。発表後は、活動を振り返り、自身の学びを整理していきます。

生徒の声

本当に楽しかったです。私は、一人旅をたまにしたり旅行が好きだったので、インターン先の企業としてなんとなく旅行会社を選んだのですが、調べていくとロボット事業や保険事業もやっていて「旅行以外にもいろいろな事業をやっているんだなぁ」「こんなやり方もあるのか」ってびっくりしました。多方面から企業を見る面白さを感じました。

自分自身についても変わったと思います。私はもともと我が強くてリーダーをやることも多かったのですが、クエストをやったことで「自分だけじゃなくて周りに頼る」とか「周りの意見を聞く」という力がついたかなと思います。自分の持っている視点と、周りの人が持っている視点とはやっぱり違ったりするので、みんなのいろいろな視点を持ち合わせてひとつのものを作っていけたというのは、自分にとっていい学びになったと思います。

社会に出てからも自分がやりたいと思って好きなことに挑戦している大人たちの姿を見てたら、自分の好きなことに進むって悪くないなって思いました。しんどいこともあるとは思いますが、結局それがやりたくて今までがんばってきたわけなので、本気でやっている人をみると「やっぱりかっこいいな」と感じ、自分も「やりたいことを本気でやりたいな」って思います。

先生の声

生徒は自分自身の力で可能性の扉を開きました。生徒が自分の内にあるものを外に出し、表現する手助けが、「クエストエデュケーション」を通してできたのではないかと思います。

活動は、ほぼ生徒の成長の過程の一部であり、自己表現の得意、不得意、好き嫌い関係なく、5期生みんなで頑張ったことそのものが尊かったです。

コーポレートアクセスは学校と社会をシームレスにつなぐためにあるなと感じました。

Q&A

実施コマ数は変更できますか。

出来ます。学校のご要望に合わせてアレンジ可能となっております。

普通教室とはどの教室でもよろしいのでしょうか。

動画を視聴できる教室であれば、受講できます。

アンケート調査などを行うのに、学校外に出て行う必要がありますか?

街に出て調査を行う学校もありますが、教室内で完結することも可能です。

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