企業人の視野の広さに感動、プレゼンでも緊張なく 西大和学園

西大和学園高等学校3年生 安田有輝さん
OBOGインタビュー

「クエストエデュケーション」で、生徒は正解のない課題に探求的に取り組み、主体的、体験的に学んでいます。

今回は、中学2年生のときに2013年度クエストカップ全国大会に出場し、企業プレゼンテーション部門でクレディセゾン 企業賞を獲得した西大和学園高等学校3年生 安田有輝さんにお話をうかがいました。(*学年および所属は2016年当時のものです。)

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普段は奈良で生活しているので、全国大会に出場し、実際に企業の方にプレゼンテーションさせてもらったのは本当に良い経験になりました。

大人は子供の話をあまり聞いてくれないというイメージがあったので、企業の方が私たちの話を真摯に聞いてくださったことや、広い視野で発言されていたことに感動し、自分も視野の広い人になりたいと感じました。中学2年生で数百人を前に話すのはとても緊張しましたが、そのおかげでその後はちょっとしたプレゼンでは緊張しなくなりました。

2013年度クエストカップ出場時の模様
2013年度クエストカップ出場時の模様

最近では、AED普及のためのビジネスプランコンテストに京大生や阪大生とチームを組んで出場し、全20チームの中でグランプリを受賞することができました。

将来の目標はまだ漠然としていますが、関西出身で医療の分野に興味があるので、医療を通して関西に貢献したいと考えています。

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西大和学園中学校・高等学校(奈良県)
1986年に高等学校を開校し、2年後の88年に中学校を開校。開校以来、進学実績を着実に伸ばし、2015年度の大学入試では京都大学への合格者数が全国の高校でトップになった。SSH(スーパーサイエンスハイスクール)とSGHの指定を受け、近年はグローバルリーダーの育成も目指している。

※この記事は2016年に発行されたクエストペーパーより一部編集、転載したものです。

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