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インターン先企業に対するイメージに変化~2023年度 企業探究コース「コーポレートアクセス」受講生徒アンケート~

インターン先企業に対するイメージに変化~2023年度 企業探究コース「コーポレートアクセス」受講生徒アンケート~
探究学習入門

教育と探求社が開発・提供する探究学習プログラム「クエストエデュケーション」の企業探究コース「コーポレートアクセス」(以下、「コーポレートアクセス」)に取り組んだ中高生へアンケート調査を行いました。

全24コマを通じて、実在する企業へのインターンを教室で体験し、働くことの意義や経済活動について学ぶ「コーポレートアクセス」を通じて、生徒たちのインターン先企業に対するイメージがどう変化したのか、調査結果を公開します。

「コーポレートアクセス」とは:実在する企業へのインターンシップを教室で体験し、企業と共に未来をつくる全24回のプログラム。生徒たちは商品開発や新規事業企画など、チームで企業からのミッションに取り組みます。

  • ポンント
    • 「コーポレートアクセス」に取り組むことで、インターン企業への理解が深まることがわかった。特に各企業が提供する製品やサービス、企業の特徴や強み、ビジョンやミッションについての理解が深まった。
    • 先輩社員と出会った生徒のうち、5割以上が「自分では思いつかない新しい視点を得た」と回答。企業人との出会い・コミュニケーションがプログラムに意欲的に取り組むきっかけになっている。

インターン先企業に関する認知

「コーポレートアクセス」に取り組む前に、生徒たちがどれくらいインターン先企業について知っているか尋ねたところ、「企業名や製品・サービスを知っている」(43.1%)が最も多く、一方で「企業名または製品・サービスどちらかについて知っている」や「どちらも知らない」を合わせると56.9%となり、多くの生徒がインターン先企業について断片的な知識しか持っていないことが分かりました。

インターン先企業に関する理解

「コーポレートアクセス」実施後、インターン先企業に対する理解が向上しました。具体的には、「製品やサービスを理解した」が69.1%、「企業の特徴や強みを理解した」が60.9%を記録し、次いで「ビジョンやミッションを理解した」が46.4%となり、企業の存在意義や目指している姿にまで理解が深まったことが分かります。

インターン先企業に対するイメージ変化

「コーポレートアクセス」導入後、インターン先企業のイメージがどう変化したかを聞いてみたところ、「想像よりも幅広い事業を手がけていると感じた」(55.5%)という回答が5割を超え、2位の「親近感が増した」(37.6%)を17.9ポイント上回っています。「コーポレートアクセス」を導入することで、一般にWEBで検索するだけでは得られない情報を得ることが可能となり、このような結果が出たと考えられます。

先輩社員との出会いによる気持ちの変化

「コーポレートアクセス」では、企業人が先輩社員として学校を訪問し、授業内で生徒たちと対話をしたり、生徒の発表に対して講評を行う機会があります。先輩社員と出会った生徒たちは、「自分では思いつかない新しい視点を得た」(50.4%)「(企画における)ミッションの理解が深まった」(49.7%)という変化を実感していることが分かります。

先輩社員との出会いによる行動の変化

先輩社員との出会いによってどんな行動面の変化が起きたか、についても聞きました。「自分たちの企画をさらにブラッシュアップした」(40.3%)「発表スライドやプレゼンテーションを改善した」(39.9%)「色々な角度で物事をみるようになった」(39.8%)、「第三者の視点から見て、企画が分かりやすいかどうか意識するようになった」(39.3%)と上位4つの観点がほぼ横並びとなりました。先輩社員との出会いから、自分たちの探究学習をより良くしていっていることが見受けられます。


当社では、探究学習プログラム「クエストエデュケーション」を通じて、今後も中高生に対して社会と接続した学びを提供して参ります。本プログラムの導入校は、年々増加しており、全国40都道府県410校、約8万5,000人の中学・高校生が取り組んでいます。(2023年10月時点)

本レポートの詳細をご覧になりたい場合、下記より無料でダウンロードいただけます。

<お問い合わせ>

株式会社教育と探求社 クエスト担当 qge@eduq.jp

調査概要

内容
企画・実施株式会社教育と探求社
調査名「コーポレートアクセス」アンケート
調査目的「コーポレートアクセス」を受講した生徒の変化を知る
調査方法「コーポレートアクセス」の導入校の先生に依頼をし、Googleフォームで生徒から回答を収集
調査期間2023年11月~12月
有効回答数1813名
中高の割合中学生45.6% 高校生54.4%
インターン先企業2023年度参画企業
イオンリテール/オカムラ/キモノハーツ/塩野義製薬/大和ハウス工業/テクマトリックス/ニフコ/パナソニックエナジー/富士製薬工業/富士通/メニコン/吉野家ホールディングス/LINEヤフー
のうちいずれか

※ダウンロードいただけるレポートには下記の項目が含まれています。すべてのデータは、総合数値のほかに、中学生と高校生に分けて詳細にまとめられています。

<レポートに含まれる項目>

  • インターンを始める前の、インターン先企業に対する認知
  • 「コーポレートアクセス」に取り組むことで、インターン先企業についてどんな理解が深まったか
  • インターン先企業のイメージ変化
  • 先輩社員との学校訪問でのやり取り
  • 先輩社員と出会う前までの「コーポレートアクセス」への取り組み状況
  • 先輩社員と出会った後の「コーポレートアクセス」への取り組み方の変化
  • 先輩社員との出会いによって、どんな気持ちの変化があったか
  • 先輩社員との出会いによって、どんな行動の変化があったか

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